



地上なら軽微ですむ事故も、微小重力、閉鎖環境の宇宙空間では生命を脅かす重大な事故につながりかねません。安全開発保証部は、こうした宇宙での事故を未然に防ぐため、宇宙ステーション内での火災、減圧、空気汚染や、船外活動時の異常高低温、尖った部品による宇宙服の損傷など、あらゆる危険を想定し、宇宙で使用する機器・備品・材料・ソフトウェア、及びそれらを用いる作業などの安全性を見きわめ、評価・審査を行っています。
当社創業以来、安全開発保証部では、宇宙活動での安全・信頼性確保のための知識とノウハウを蓄積し、一貫してNASAやJAXAと協調し、精度を高めてきました。現在、世界レベルでも最高の基準で「安全・信頼性確保」活動を行っており、そのノウハウは医療機器、原子力発電所、交通システムなどへの応用が期待できます。また、これまでの経験を活かして、安全開発保証に関する教育も行っています。

- 安全に対する解析・評価
- 宇宙機器、ソフトウェア、宇宙飛行士及び地上運用者の作業の安全を、NASAやJAXAの宇宙基準で厳しくチェックします。さらに網羅的な解析手法を活用して見逃された危険がないか安全解析結果の評価を行います。
- 信頼性・ 保全性に対する解析・評価
- 人の居住も含めて厳しい宇宙環境での機器・材料・部品の耐久性と故障時の影響評価(信頼性)、宇宙飛行士の作業時間を最小化するためのメンテナンス性の評価(保全性)を行い、システム全体のアベイラビリティ向上を目指します。
- 品質保証に対する評価
- 機器やソフトウェアが宇宙で充分にその機能を発揮できることや、不具合の発生を見逃していないかを、製造過程や試験過程も含めてチェック。全ての不具合が解消されたことを確認し、更に同じ不具合を繰り返さないために情報の収集、展開を行います。
- ソフトウェアの独立検証・確認
- 宇宙ステーションやロケット、衛星などの宇宙機をはじめ、各種の先端機器に搭載されるソフトウェアを対象に、高度な検証技術を活用することにより、開発者とは独立な立場で設計をチェックし、高い信頼性と安全性の実現につなげます。
- 所在地
- 筑波事務所
〒300-0033
茨城県土浦市川口1-1-26 アーバンスクエア土浦ビル
TEL : 029-826-8751(代) FAX : 029-826-8761