



有人宇宙システム部は、「きぼう」運用の中枢部隊として、フライトコントローラー(運用管制官)や宇宙飛行士訓練インストラクターが所属しています。
さらに、飛行士の健康管理を行う医学運用チーム、きぼうの運用計画を国際調整により立案するチーム、保全補給、技術解析チームなど、多様なスキルを持ったメンバーが所属しており、極限の環境で活躍する宇宙飛行士を万全にサポートします。
宇宙飛行士の生命に関わる事故を未然に防ぐために、常時「きぼう」の正常性を監視、制御、分析し、NASAをはじめとした参加各国との調整もリアルタイムで実施しています。これらのポジションには、各国の管制官や宇宙飛行士との迅速かつ綿密なやりとりが求められます。さらに、フライトコントローラーやインストラクターを養成するのも重要な業務です。JAMSSでは、候補者たちが、専門知識、語学力、とっさの状況分析・判断力、コミュニケーション能力などを効果的に修得し、要員認定されるよう、独自の養成プログラムを構築しています。

- 「きぼう」の運用管制と技術支援
- フライトコントローラーが、筑波宇宙センターの「きぼう」運用管制室から24時間3交替制で、宇宙飛行士との交信や船内・船外活動をサポート。各種の不具合に対しても「きぼう」の複雑なシステムや装置に精通したエンジニアが技術的に支援します。
- 宇宙飛行士の訓練
- 宇宙飛行士訓練インストラクターが、筑波宇宙センター内の訓練施設などを使って、各国の宇宙飛行士に対し、「きぼう」システム機器操作やロボットアームの操作、HTV運用等多岐にわたる訓練を実施しています。
- 「きぼう」での有人宇宙活動の計画管理と技術評価
- NASAや欧州、カナダ、ロシアとの国際調整により、「きぼう」の運用計画を策定し、これを遂行するための各種ロジスティクス、物資の輸送・保管計画などを行います。
- 医学運用、宇宙飛行士のサポート
- 宇宙飛行士の運動プログラムなどの健康維持計画作成、飛行中のヘルスチェック、宇宙船内環境の適正化などを行い宇宙飛行士の健康を管理します。また、訓練中の宇宙飛行士に対する技術サポートも行っています。
- 所在地
- 筑波事務所
〒300-0033
茨城県土浦市川口1-1-26 アーバンスクエア土浦ビル
TEL : 029-826-8751(代) FAX : 029-826-8761