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宇宙を利用した創薬支援ビジネス「Kirara」を立ち上げます

2019/ 2/14

有人宇宙システム株式会社(以下、JAMSS)は、宇宙工場モデルの第一弾として、宇宙におけるタンパク質結晶生成技術を有する株式会社コンフォーカルサイエンス(以下、CS社)と提携し、欧州宇宙機関と商業パートナーシップを結ぶベルギーのSpace Applications Services社(以下、SAS社)と契約しました。国際企業コンソーシアムとして、宇宙で生成した高品質タンパク質結晶を利用した創薬支援ビジネス「Kirara」を立ち上げます。

現在、1Uサイズ(10cm立方)の小型恒温槽の開発を行っており、今年12月頃に技術実証として最初の装置を国際宇宙ステーション(以下、ISS)に打ち上げ、欧州実験棟にあるSAS社の所有するラックに取り付けます。欧州実験棟にて結晶生成を行った後地上に回収し、技術評価を行い2020年中にサービスを開始する予定です。

今回が日本の企業が商業目的でISSに装置を打ち上げ、他国の実験棟を用いて行う初めての事例となりますが、JAMSSがこれまで約30年間ISSに関わる事業を行ってきた経験と技術力を最大限活用し、今後のISSの商業利用の拡大に貢献していきます。

詳細なサービス内容や価格については、技術実証後にお知らせする予定ですが、お申し込みから打上までの期間の短縮や、ご要望に応じた打上げ機会の提供といった、お客様にとって使い易いサービスの提供を目指します。

なお、本取り組みについては、2月12日・13日に行われました「国際宇宙ステーション「きぼう」利用シンポジウム(https://iss-kibo.space/)」の展示会において紹介させて頂きました。

JAMSSは今後ともISSにて培ったノウハウを活かして、宇宙を使った新しいサービスを開発・提供すると共に、「宇宙を利用する場」とするべく取り組んでいきます。

添付:きぼう利用シンポジウムでの展示ポスター

★) SAS社と行った契約について(https://www.jamss.co.jp/news/index.html?idx=T1545380955

★) 株式会社コンフォーカルサイエンス:1994年設立。国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)の実施する「高品質タンパク質結晶生成実験」を支援し、タンパク質結晶化実験のノウハウを蓄積している。(http://www.confsci.co.jp/

Kiraraサービス(きぼう利用シンポジウムでの展示ポスター) PDF

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