About JAMSSJAMSSについて

JAXA筑波宇宙センターのすぐ近く、つまり日本の宇宙事業の最先端のすぐ近くにあるつくば事務所。
宇宙飛行士の訓練や技術開発など、幅広く宇宙事業を支援しています。

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Tsukuba officeつくば事務所

つくば事務所のポイント
  • 国内最大の学術都市つくば市に立地
  • つくば駅から秋葉原駅まで45分と都内からのアクセスも可能

Occupation所属職種

「きぼう」運用管制要員

「きぼう」と宇宙飛行士を24時間365日体制で見守り、活動を支えています。その他、「きぼう」のロボットアームを遠隔操作しての実験装置の運搬・設置、超小型衛星の放出なども実施します。JAMSSは全体を取りまとめるポジションであるJ-FLIGHTも多数在籍しています。

実験運用管制要員

「きぼう」船内外に搭載される実験装置の監視や遠隔操作を行い、軌道上の宇宙飛行士の活動を支えます。また、「きぼう」運用管制要員や研究者、コーディネータなどと連携し、実験の準備や実施も担当。実験装置ごとに構成されるチームの全チームリーダーを輩出した実績を誇っています。

国際間調整(計画)

OMT(Operations Management Team)と呼ばれ、「きぼう」の運用など月周回有人拠点の国際間のミッションではNASAなどとやりとりし、調整を行います。一方で、火星衛星探査ミッションではJAXAや探査機開発メーカーなど国内の関連企業との連携を行っています。

宇宙飛行士訓練インストラクタ

「きぼう」に搭乗する世界中の宇宙飛行士に対し、システム運用や実験のために必要となる知識やスキル、そして心構えについて英語で訓練します。また、訓練教材や訓練用模型の開発など、訓練の準備から実施まで全作業を手がけます。JAMSSでは、これまで宇宙飛行士150名以上、運用管制要員250名以上を訓練しています。

運用管制要員訓練

宇宙飛行士の活動を地上から支え、「きぼう」の監視・制御を行う運用管制要員に対して、実践的な訓練を提供します。また、豊富な訓練ノウハウにもとづき、訓練の分析・開発から実施・評価も行います。NASAをはじめISS参加国、宇宙飛行士との合同訓練も行っています。

搭乗支援・搭乗安全

「きぼう」に搭乗する日本人宇宙飛行士の搭乗前の訓練にはじまり、軌道上滞在中はもちろん、宇宙からの帰還後の活動までトータルにサポートします。また、搭乗・帰還時の宇宙船の安全確認を行うほか、宇宙飛行士が軌道上に滞在している期間の家族サポートも実施します。

健康管理運用

軌道上滞在時の運動指導・運動処方、被ばく管理、環境管理、精神心理のサポート、宇宙から帰還後のリハビリなど、健康管理全般をカバー。BME(バイオメディカルエンジニア)として、宇宙飛行士が身体・精神的に最高のコンディションでミッションに取り組めるよう、健康管理運用を実施します。

利用開拓

「きぼう」を活用した様々な宇宙利用をサポートしています。宇宙利用の計画の立案にはじまり、そのために必要な機材の開発や試験、設計と安全審査、さらには輸送や技術実証などまで、プロジェクトの始まりから実現までの一連の流れをフルサポートします。

技術評価

「きぼう」のシステムと搭載されている実験装置・補用品に対して、技術評価や解析業務を実施します。通信・熱流体・機構・電力・ロボティクスなどの専門知識を駆使し、JAXAやNASAと協力しながら業務を遂行しています。また、トラブル時の要因分析や恒久対策の検討なども担います。

フライトクルーインターフェイステスト

宇宙空間で操作する機器の安全性などを確認し、設計・運用部門へフィードバックを行います。宇宙飛行士と同じ観点で、操作性・視野性・アクセス性などについて詳細かつ綿密に評価を行っています。JAMSSにはNASAの認定を受けた担当者が複数在籍しています。

ユーザ・インテグレーション

「きぼう」での宇宙実験の計画立案から実作業までに関与する、コーディネータかつインテグレータ。研究者と実験運用管制要員などの橋渡し役となり、宇宙環境での制約や条件などを考慮しながら実験を成功に導きます。「きぼう」で実施された数百にもなる実験のほぼすべてに関与しています

安全・ミッション保証

事故やトラブルを防止するためのブレーキ役。安全・信頼性・品質保証に要求されることを設定し、すべての機器の開発・運用が適合しているか、独立した第三者の目で確認します。打上げ前には、事故やトラブル要因を網羅的に予測・抽出し、対策が完了しているかも確認します。

航空機の認証・安全開発保証

「きぼう」の経験を活かし、民間航空機や航空機装備品などの認証・開発保証活動を開発メーカーと協力して実施しています。さらに民間航空機での知見を無人航空機であるドローンや空飛ぶクルマにも活かすなど、その対象範囲を拡大しています。

安全開発保証に関する教育・技術提供

「きぼう」の安全・開発保証活動で培った知識とノウハウを蓄積し、その経験を活かして安全開発保証に関する人材育成を実施。JAXAや宇宙機メーカー技術者の育成を担っています。また、ロケット、衛星などを独自開発する宇宙ベンチャー企業などに、安全・ミッション保証活動に関する指導や技術提供も行っています。

Accessアクセス

所在地 〒305-0047
茨城県つくば市千現2-1-6 つくば研究支援センター
TEL : 029-896-6415 (代)
FAX : 029-855-1005

JR常磐線「荒川沖駅」下車→関鉄バス「筑波大学中央」行き「産技総合研筑波東事業所筑波研究支援センター入り口」下車 徒歩10分
JR常磐線「ひたち野うしく駅」下車→関鉄バス「つくばセンター」行き「二宮中央」下車 徒歩15分
つくばエクスプレス線「つくば駅」下車→関鉄バス「荒川沖駅」行き「産技総合研筑波東事業所筑波研究支援センター入り口」下車 徒歩10分

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