国際宇宙ステーション｢きぼう｣の運用

今までも、
これからも

｢有人宇宙
といえばJAMSS｣
宇宙環境で求められる
究極の安全と運用技術で
ひとと宇宙を
つないできました

JAMSS(有人宇宙システム株式会社)は1990年創立以来、国際宇宙ステーション(ISS)における｢きぼう｣｢こうのとり｣の運用管制、宇宙飛行士や管制要員の訓練、宇宙実験の実施、宇宙飛行士の搭乗支援などに携わってきました。当社の運用管制員は、JAXA筑波宇宙センターにある｢きぼう｣運用管制室で｢きぼう｣の状態を常時監視・制御・分析し、米国航空宇宙局(NASA)や宇宙飛行士とホットラインでリアルタイムに国際調整を行います。

Space experiment ｢きぼう｣
宇宙実験の
成功を支える

宇宙実験の機会は、地上実験に比べ非常に限られています。貴重な機会を得て実施される宇宙実験を成功させるため、JAMSSが実験研究者や企業責任者と連携を密に、実験機器のチェック、実験を行う宇宙飛行士の訓練や手順書作成など担当し、入念に準備します。これら準備を経て、宇宙での実験実施、さらには結果の回収に至るまで、トータルで宇宙実験をサポートします。

微小重力環境である｢きぼう｣では、地上で実施困難な実験が可能なため、さまざまな実験が行われています。JAMSSでは宇宙実験を安全かつ効率的に行えるよう、宇宙環境に合わせて実験を最適化します。宇宙実験を行う研究者との綿密な調整、実験機器や試料のチェック、打上手配、宇宙飛行士への実験訓練や手順書作成などを一貫して支援します。実験本番では宇宙飛行士と連携し、不測の事態にもフレキシブルに対応します。問題発生時には、技術支援チームも問題解決にあたります。積み重ねた技術と知見により、華やかな宇宙実験の舞台裏を支えています。

微小重力環境である｢きぼう｣では、地上で実施困難な実験が可能なため、さまざまな実験が行われています。JAMSSでは宇宙実験を安全かつ効率的に行えるよう、宇宙環境に合わせて実験を最適化します。宇宙実験を行う研究者との綿密な調整、実験機器や試料のチェック、打上げ手配、宇宙飛行士への実験訓練や手順書作成などを一貫して支援します。実験本番では宇宙飛行士と連携し、不測の事態にもフレキシブルに対応します。問題発生時には、技術支援チームも問題解決にあたります。積み重ねた技術と知見により、華やかな宇宙実験の舞台裏を支えています。

宇宙実験で使用するためには、その機器や材料の安全基準も地上よりも厳しいものになります。
JAMSSはその豊富な経験と知識を活かし、機器類や試料、そして実験操作の安全解析に至るまでサポートしています。また、研究者や｢きぼう｣利用者と宇宙で実施する実験内容を決定し、地上での知見や解析により実験装置や宇宙環境との適合性を確認し、研究者や｢きぼう｣利用者による実験準備をサポートします。

Control and supply 管制・物資補給で
宇宙での活動を守る

筑波宇宙センターから、日本実験棟｢きぼう｣を24時間管制しています。
宇宙飛行士の活動を支えるために、
モニタ・指示・解析を行い、空調・熱制御系・通信系など
生命維持に関わるシステムを
世界各国の管制官と連携して監視制御します。

｢きぼう｣の技術支援業務を実施

国際宇宙ステーションでは、電力や空気などのリ
ソースを世界各国で共有して使用しています。
そのため、｢きぼう｣を構成する様々なシステム機器や実験装置は、各国共通の規格を満たす必要があります。JAMSSは｢きぼう｣の新規システム機器・実験装置の適合性、安全性、運用性の評価・解析を行うほか、｢きぼう｣の健全性を確認し、不具合が生じた場合には、その対応策の検討や｢きぼう｣運用管制室のバックルームから管制官を技術的にサポートします。

Support 宇宙飛行士の
ミッション成功を
サポートする

日本人宇宙飛行士が国際宇宙ステーションに
長期滞在を行う際、
ミッションをスムーズに
遂行できるように、宇宙飛行士を
サポートします。
また、微小重力、閉鎖・隔離環境や
宇宙放射線といった
過酷な宇宙環境に晒される
宇宙飛行士の健康を維持するため、
JAMSSは重要な役割を担っています。

宇宙飛行士の訓練

JAXA筑波宇宙センターの試験施設で、訓練インストラクターが宇宙飛行士に｢きぼう｣｢こうのとり｣に搭載されている機器やロボットアームの操作方法、実験装置の使い方などを訓練します。
宇宙飛行士の搭乗支援

宇宙飛行士の運動プログラムなど健康維持計画の作成、宇宙ステーション内の環境が適正であることを監視し、宇宙飛行士の健康状態を常に管理しています。