未来を拓く、究極の安全技術
宇宙から見守る「安全と安心」
「きぼう」
運用を支える
究極の安全技術を
JAMSSは国際宇宙ステーション(ISS)における、「きぼう」「こうのとり」の
運用・利用において、
宇宙飛行士の安全を最優先とした
有人宇宙技術を培ってきました。
宇宙環境で求められる究極の
安全と運用技術で、
24時間地上から見守り続けています。
絶対に
失敗できない
ひとの宇宙活動に
安全を
「きぼう」における有人宇宙活動を担うことは、当社設立の目的であり、現在も最も多くの人員を擁しています。当社の運用管制員はJAXA筑波宇宙センターにある「きぼう」運用管制室で「きぼう」の状態を常時監視・制御・分析し、米国航空宇宙局(NASA)や宇宙飛行士とホットラインでリアルタイムに国際調整を行います。また、宇宙飛行士や管制要員の訓練、宇宙実験の実施、宇宙飛行士の搭乗支援なども担当しています。
運用管制員には専門知識はもちろん、冷静な判断力、高度な英語力、円滑なコミュニケーション力が求められるため、当社では独自の養成カリキュラムのもと、2年近くに及ぶ訓練を経て管制員として認定しています。
宇宙飛行士の
ミッション成功を
支える
日本人宇宙飛行士がISSに長期滞在を行う際、ミッションをスムーズに遂行できるように、国内外の関係部署と連携を図り、宇宙飛行士をサポートします。また、微小重力、閉鎖・隔離環境や宇宙放射線といった人体にとって過酷な宇宙環境に晒される宇宙飛行士の健康を維持するためJAMSSは重要な役割を担っています。
ISSは地上400kmという遠隔地にあり、設備やシステムは日々高度化・複雑化していること、宇宙飛行士の滞在により人命の安全性を考える必要があることから、その運用は容易なものではなく、訓練は非常に重要な位置を占めています。
ISSから月・火星探査へ
人類の活動領域を拡大し新たなフロンティアを開拓する大きなチャレンジとして、JAMSSは宇宙探査に取り組んでいます。
ISSはこれまで有人宇宙活動のステージとして最前線で運用されてきました。次の有人宇宙活動のステージとして、JAMSSもまた火星衛星探査計画(MMX)や月周回有人拠点(Gateway)等を開拓する宇宙探査へ貢献すべく、取組みを進めています。
挑戦を、
もっと先に
宇宙探査の実現
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