お知らせ

2月25日、国際宇宙ステーション（ISS）から帰還したSDカードを日本経済新聞社様にお返しいたしました。

日本経済新聞社様では、情報発信やイベントを通じて宇宙ビジネスの発展を後押しする「NIKKEI宇宙プロジェクト」に取組まれております。今回はJAMSSが提供する高品質タンパク質結晶生成サービス「Kirara」のシェアサービスをご利用いただき、宇宙ビジネスを応援する様々なデータをSDカードに納め、ISSへ届けました。

左：宇宙から帰還したSDカードをお返ししました！　右：SDカードを搭載したKiraraがISSを浮遊©NASA/ESA

このデータには、日経ARアワードに応募されたアイデア*1 や、「NIKKEI宇宙プロジェクト」を応援するTM NETWORKの「BEYOND THE TIME（メビウスの宇宙を越えて）」と小室哲哉氏の「Space Traveler」の楽曲データが含まれていました。SDカードは、昨年12月21日に「Kirara」3号機とともにISSへ打上げ、Kiraraの宇宙実験に合わせて1ヶ月ほどISSに滞在した後、今年1月25日に無事地球に帰還しました。取り出したSDカードは、ISSの滞在証明書を添えてお返しいたしました。

*1 第2回日経ARアワードの結果発表において、Kiraraのご利用についてご紹介いただきました。