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国際宇宙ステーションの健康管理運用においてJAXA Medical Operations Teamの貢献を称えられてNASAから表彰
2024年5月、当社社員がNASA Johnson Space Center (JSC)より国際宇宙ステーション(International Space Station: ISS)運用における「インクリメント70(※1)」のJAXA健康管理運用としての貢献を称えられ、JAXA医学運用チーム殿とともにJSC Group Achievement Awardを受賞いたしました。
宇宙飛行士の健康管理運用は、飛行前・飛行中・飛行後の長期間にわたります。当社は長年蓄積した知見・技術を活かし、産学からなる多様なビジネスパートナーとともに、年次医学検査、生理的対策、栄養管理、精神心理支援、放射線被ばく管理、宇宙食・生活用品関連の各業務領域においてNASA/JAXAの関係者らと密に連携をとりながらきめ細やかに支援しております。
「インクリメント70」はそのほとんどの期間において古川聡宇宙飛行士がISSに滞在した期間であり、私たちは古川宇宙飛行士がより良いパフォーマンスを継続して発揮できるよう健康管理面からサポートしてまいりました。今回、その功績がNASAからも認められ、Awardを受賞することができました。
今後もJAMSS健康管理運用グループは、これまで培った知見・技術を活かし、地上から地球低軌道そして月以遠までシームレスに、ひとの活動を健康面から支え、人類の活動領域拡大とその成果の最大化に貢献してまいります。
JSC Group Achievement Awardの賞状
健康管理運用グループメンバー
※1:インクリメントとは国際宇宙ステーションの運用期間の単位。インクリメント70は2023年9月28日~2024年4月6日の約半年間を指します。
*”Increment” is a unit of period for ISS operations. Increment 70 is about 6 months from 28 Sep 2023 to 6 Apr 2024.
関連リンク
JAMSS、古川聡宇宙飛行士のミッションにおける JAXAの健康管理運用業務を支援 -地上から ISS での健康をサポート-
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