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米国Vast社、Haven-1 研究提案募集(RFP)を公開 ― JAMSSはアジア初のペイロードパートナーとして日本の利用者をサポート ―

2026.01.06

お知らせ

有人宇宙システム株式会社(JAMSS)は、アジア初のペイロードパートナーとして、日本の研究者・企業が世界初の民間宇宙ステーション「Haven-1(ヘイヴン・ワン)」を活用できるよう支援しています。このたび、パートナー企業である米国Vast社が、Haven-1での研究利用を対象とした研究提案募集(Request for Proposals, RFP)を公開したことをお知らせします。

世界初の民間宇宙ステーション「Haven-1(ヘイヴン・ワン)」 ©Vast


JAMSS は 2025 年 3 月、Vast 社と Haven-1 の利用サービスに関するペイロードパートナー契約を締結し、自社開発の多目的ロッカー KLABOX を Haven-1 に搭載します。アジア初のペイロードパートナーとして、日本の研究・産業界の皆さまが宇宙利用に挑戦しやすい環境づくりを進めています。本リリースでは、今回発表された RFP の概要をご紹介します。

■ 世界初の民間宇宙ステーション「Haven-1(ヘイヴン・ワン)」とは
Haven-1は、人間中心の設計思想に基づいて開発された民間主導の有人宇宙ステーション で、Vast社が将来的に実現を目指す恒常的な有人宇宙ステーションの実証プラットフォームとなるモジュールです。宇宙ステーション内の「Haven-1 Lab」では、以下の分野を含む幅広い領域で、微小重力環境を活用した研究が可能になります。
・タンパク質結晶生成 
・幹細胞研究 
・材料科学・製造 
・植物研究 
・宇宙医療技術 など
Haven-1は、米国SpaceX社のファルコン9ロケットにより無人で打ち上げられ、乗員はその後同社のドラゴン宇宙船により輸送される予定です。

Haven-1 Lab ©Vast


■ 今回のRFPはこんな方におすすめです
Vast 社の RFP は、すでに具体的な研究計画や技術実証テーマをお持ちで、ペイロードプロバイダー(JAMSSを含む宇宙利用サービス提供企業)との連携や、宇宙空間での有人研究の実施に関する支援を必要とする研究者・団体に適しています。
すでに KLABOX を利用する前提で検討されている方は、RFP を経由せず JAMSS に直接ご相談いただく方がスムーズです(日本語対応)。

■ Haven-1 および ISS を対象とした幅広い研究提案を募集 
RFPの対象となる研究利用は以下のとおりです:
Haven‑1 に搭載される実験装置・施設の利用(KLABOX を含む)
• 将来の機会として、ISS など他の軌道上プラットフォームを利用した研究提案
研究分野は、生命科学、物理科学、技術実証、生物学・バイオテクノロジーなど多岐にわたり、STEM教育活動も含まれます(ただし広報目的のみは不可)。

■ RFP 原文(Vast公式サイト/英語)
詳細・応募方法はこちらからご確認いただけます(英語):
※RFP の要件、応募方法、技術的条件については、 Vast 社公式サイトの最新情報をご確認ください。

■ 応募資格
以下の組織に所属する研究者が応募できます:
・営利・非営利団体 
・大学・認定高等教育機関 
・政府系研究機関、政府資金による R&D センター 
・研究者・技術者・エンジニア 
※個人および法人化されていない個人事業主は応募不可 
※宇宙研究の経験は不要です

■提案書の 提出期限
提案書は随時受け付け、順次審査を行います。
なお、Haven-1を対象とした提案は2026年2月15日までにご提出ください。

■ 資金調達の相談について 
本RFPでは、研究費自体は応募者が確保することが基本となりますが、助成金の獲得など外部資金の調達を支援する仕組みが用意されています。(Vast社は研究費を直接提供しませんが、研究者が必要とする支援策を検討しています。)
既に予算を確保している方はもちろん、これから予算計画を立てる方にも利用可能な制度です。

■ 日本語での相談を希望される方
今回の RFP の運営・審査は Vast 社が担当しており、
JAMSS では RFP 内容そのものの説明や応募手続きのサポートは行っていません。

一方で、
• Haven-1 の概要を知りたい
• KLABOX の特徴や利用イメージを知りたい
• 「民間宇宙ステーションではどんな研究ができるのか」基本情報を知りたい
といった、まず最初に日本語で理解しておきたい内容については、お気軽にJAMSSへお問い合わせください。

JAMSS お問い合わせフォーム(日本語)

Haven-1 Labに搭載予定の多目的ロッカーKLABOX(クラボックス)


Haven-1 は、民間宇宙ステーションという新たな時代を切り拓くプラットフォームです。JAMSS は、長年培ってきた有人宇宙技術の経験を生かし、日本の研究者・企業が宇宙利用に挑戦しやすい環境づくりを、これからも進めてまいります。


■ Vast社について
米国の宇宙企業Vast社は、人類の継続的な宇宙滞在を実現する次世代宇宙ステーションの開発を進めています。これにより、先進的な微小重力環境での研究・製造を可能にし、政府機関、企業、民間のお客様に向けた新たな宇宙経済の創出を目指しています。
同社は、段階的かつハードウェア重視、低コストのアプローチにより、複数モジュールから構成される「Haven Station(ヘイヴン・ステーション)」の開発を加速しています。2025年のHaven Demo(ヘイヴン・デモ)ミッションの成功により、自社宇宙機の打上げと運用を達成した、唯一の民間宇宙ステーション開発企業となりました。
次のステップとして、2026年にHaven-1(ヘイヴン・ワン)を打ち上げることにより、世界初の民間宇宙ステーションとなることが期待されています。さらに2030年までに追加モジュールを投入し、恒常的な有人宇宙滞在の実現を目指しています。

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