お知らせ

JAMSSは、2023年1月（予定）に打ち上げる高品質タンパク質結晶生成サービス「Kirara」4号機の搭載試料を募集します。
 
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2019年～2021年の打ち上げに続き、今回で4回目になります。これまでの実績により、タンパク質だけでなく、セルロース合成のような素材分野、COVID-19向け治療薬をはじめとする薬剤研究へも適用しております。また、前回のミッションでは宇宙実験教育プログラムとして、子供たちが作成した実験試料をKirara装置に搭載して打上げ、宇宙環境下で結晶化を行い、返却しました。

JAMSSは、ISSにおける日本初の「Commercial Service Provider（CSP：ISSでの活動機能を自ら所有・運用・販売する事業者）」としてのサービスを確立しています。民間事業ならではの、利用者にとって使いやすく、柔軟なサービスを提供してまいります。
 
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▼「Kirara」とは？
Kiraraは宇宙でのタンパク質結晶化の実験機会を提供するサービスです。宇宙（国際宇宙ステーション）の微小重力環境下では、地球の重力環境下よりも高品質な結晶生成が期待できます。タンパク質結晶の構造解析は、創薬などの研究に用いられています。Kiraraの結晶生成は、主に宇宙実験に適したカウンターディフュージョン法（液液拡散法）を採用。また、タンパク質結晶化以外の用途でも使われています。