お知らせ

11月7日（日）、茨城県つくば市にある学習塾「茨進」つくば学園の森校にて、宇宙実験教育が開催されました。当日会場には、小学校1年生から4年生までの16名の子供たちが参加しました。また、参加できなかった子供たち向けに、Zoomによるオンライン配信も行われ、100名ほどの参加がありました。

参加した子供たちの中には、将来の宇宙飛行士や研究者を目指す子供たちもいました。宇宙実験や結晶の話を聞いた後、実際に宇宙実験の研究者が使う容器や器具を使って試料の準備をしてもらいました。細かい作業に苦戦していましたが、最後まで真剣に取り組む姿はまさに”小さな研究者”そのものでした。

過去に宇宙で生成した結晶の観察も行ってもらい、自分たちが作った試料が宇宙でこんなにきれいな結晶に成⾧するんだ!と実感していました。子供たちが用意した試料は、今後当社が提供する Kirara にいれて、12 月21 日に地球から国際宇宙ステーションに打ち上げる予定です。宇宙でおよそ１か月かけて結晶を生成し、来年1 月下旬以降、楽しみに待っている子供たちにお届けする予定です。

本企画は、市進教育グループの株式会社茨進と当社が協力して、学習塾として日本で初めて、国際宇宙ステーションを利用した宇宙実験教育を実施しました。「子供たちの実験を宇宙へ」届ける本企画を通じて、これまで手が届かないと思われていた宇宙を身近に感じてもらい、一人でも多くの子供たちが科学と宇宙に興味をもって、将来活躍してくれることを楽しみにしています。

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