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国際宇宙ステーションの運用においてJAXAリードフライトディレクタの貢献を称えられNASAから表彰
2024年5月、当社社員1名がNASAジョンソン宇宙センター(JSC)より国際宇宙ステーション(以下ISS)運用における「インクリメント70後半(※1)」のJAXAリードフライトディレクタとしての貢献を称えられ、JSC Superior Achievement Award(※2)を受賞いたしました。今回同時受賞したのは3名で、民間企業からは当社社員が選ばれました(他2名はJAXA様所属)。
受賞した当社社員
JSC Superior Achievement Awardの賞状
「インクリメント70」は、そのほとんどの期間において古川聡宇宙飛行士がISSに滞在していた期間でもありました。軌道上の古川飛行士とJAXAリードフライトディレクタを中心とした地上の運用管制チームが密に連携を取り、一筋縄ではいかない困難な状況を打破することでこの期間のミッションを成功裏に完了させることができました。その功績がNASAからも認められ、今回の受賞に至りました。
静電浮遊炉(ELF)の試料カートリッジ内の試料ホルダ交換作業を行う古川宇宙飛行士©JAXA/NASA
当社社員がJAXA リードフライトディレクタとしての活躍をNASAから認められたことは、当社が日本実験棟「きぼう」運用のメインコントラクタとして大きな存在感を示していることの証です。当社は今後も長期にわたるISS運用で得た多くの経験と深い知見を活かし、有人宇宙分野で活躍の場を広げ、貢献していきます。
※1:インクリメントとは国際宇宙ステーションの運用期間の単位。インクリメント70は2023年9月28日~2024年4月6日の約半年間を指します。
※2:JSC Superior Achievement Awardとはミッションに多大な貢献のあったメンバーを対象に国際パートナーを含めNASAが定期的に表彰するもの。
「インクリメント70」について、詳しくはこちらをご覧ください。
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