JAMSS Japan Manned Space Systems Corporation
JP EN
JP EN
menu

NEWS

お知らせ

  • ホーム
  • JAMSSからのお知らせ
  • 国交省/月面開発推進プロジェクトにおいて「トータル月面建設システムのモデル構築」が技術研究開発に選定されました。

国交省/月面開発推進プロジェクトにおいて「トータル月面建設システムのモデル構築」が技術研究開発に選定されました。

2023.05.22

お知らせ

 有人宇宙システム株式会社(JAMSS)は、「トータル月面建設システムのモデル構築」に関する技術研究開発をF/S(フィージビリティスタディ)からR&D(技術研究開発)にステップアップし継続実施することとなりました。本研究開発は、国土交通省の「宇宙無人建設革新技術開発推進事業」略称:「宇宙建設革新プロジェクト」として選定されたものです。

 国土交通省では、宇宙利用探査において世界に先駆けて月面拠点開発を進めるためには、遠隔あるいは自動の建設技術(無人化施工等)は重要な要素と位置づけています。月面開発に資する無人建設技術(施工、建材製造、建設等)の開発を重点化・加速化するため、地上の建設事業で導入・開発されている無人建設技術を月面拠点建設に提供するため集中投資を図るとしています。

▼技術研究開発名
 「トータル月面建設システムのモデル構築」

▼概要
 月の南極域において、実際の資源採掘場所・着陸候補地を想定し、地形の勾配・日照環境を考慮した上で、インフラ機器設置場所、資源採掘・運搬プロセスを検討し月面建設システム全体を俯瞰したモデル構築を行う。

▼内容・ポイント
 月面のデジタルツイン環境を用いて、月南極域における着陸後の、輸送、施工、組立、起動、運用を自動化するための手法を検討する。測位のない環境や、高度なレベルでの自動自律化技術を確立することによって、地上技術との相互発展を目的とする。

 出典:国土交通省ウェブサイト/報道発表資料P.8


F/S・・・Feasibility Study 実現可能性の検証【1年度間】
R&D・・・Research & Development 技術研究開発【複数年度間】

▼参考
 国交省/令和5年度の宇宙無人建設革新技術開発を開始します
▼関連記事
 国交省プロジェクトに参画決定 -月面探査にJAMSSの技術を 月面建設システムのモデル構築-

CONTACT

お問い合わせ

お問い合わせは
フォームにて受け付けております。
お気軽にご相談ください。