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JAMSS、若田光一宇宙飛行士のミッションにおける 健康管理運用を実施 - 地上からISSでの健康をサポート -
2022年10月、若田光一宇宙飛行士はスペース X 社クルードラゴン 5 号機に搭乗し、国際宇宙ステーション(ISS)での長期滞在を行います。有人宇宙システム株式会社(JAMSS)は、若田宇宙飛行士の長期滞在ミッションにおいて、JAXAとともに健康管理運用業務を行っています。
©NASA/JAXA
▼日本人宇宙飛行士ミッションの健康管理運用業務概要
ミッション任命後の宇宙飛行士に対しては、各種訓練・ミッションを無事遂行するための健康管理が行われています。ISS長期滞在中は、微小重力、閉鎖隔離、宇宙放射線被ばくなどによる健康影響リスクを最小化するため、地上から健康状態のモニタや評価および対策が行われます。帰還後は、日常生活への早期復帰と飛行前の体力水準への回復を目的としたリハビリテーションが計画的に行われます。
▼本業務における役割
私たち JAMSS は、1992 年から 30 年間蓄積した日本人宇宙飛行士への健康管理運用に係るJAXA業務を支援してきました。その実績と知見・技術を活かし、2021年度からは年次医学検査支援、運動・生理的対策、栄養管理、精神心理支援、放射線被ばく管理、宇宙食・生活用品関連業務を各ビジネスパートナーと協力して実施しています。今回のミッションでは、若田光一宇宙飛行士の健康を地上からサポートします。
2021年4月~2024年3月までの期間、JAMSSは国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)から受注した契約業務「ISS日本人宇宙飛行士健康管理運用業務」を実施しています。
▼本リリースに関するお問合せ先
有人宇宙システム株式会社 広報窓口
E-mail:jamss-press@jamss.co.jp
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