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APRSAF-31にJAMSSブース出展|KLABOX・民間宇宙飛行士訓練・宇宙教育プログラムを紹介

2025.11.06

お知らせ

有人宇宙システム株式会社(JAMSS)は、2025年11月18日〜21日にフィリピン・セブ島のシャングリラ・マクタン・リゾートで開催される「第31回アジア太平洋地域宇宙機関会議(APRSAF-31)」に出展いたします。JAMSS展示ブースにて、多くの方のご来場をお待ちしています!

JAMSS展示ブースの様子(昨年のAPRSAF-30にて)


■JAMSS展示ブースのご紹介
4年連続の出展となる今回の目玉は、世界初の民間宇宙ステーションHaven-1を活用した宇宙利用サービスKLABOX(クラボックス)です。

注目ポイント: 
1. 民間宇宙ステーション利用サービス「KLABOX」
2026年5月に打ち上げ予定のHaven-1*に、当社が開発した多目的ロッカー「KLABOX」を搭載し、新たな宇宙利用サービスを提供開始します。ブースではKLABOXの実物大モデルを展示。宇宙での実験、技術開発、エンタメやプロモーションまで、あなたのアイデアを“宇宙でカタチにする”未来を、ぜひ体感してください。

2. きぼう有償利用の豊富な実績
当社は、2008年の「きぼう」運用開始以来、17年間にわたり宇宙利用を支援してきました。ブースでは、これまでの実績とともに、最新のきぼう有償利用事例をご紹介します。

3. Kirara 7号機 打上げサービス|宇宙でつくる・届ける・学ぶ
Kiraraは「宇宙でつくる・届ける・学ぶ」をコンセプトに、宇宙実験・記念品打上げ・宇宙教育の3つのサービスを展開しています。科学技術だけでなく、教育、地方創生、芸術文化など、幅広い分野で活用可能です。
次回のKirara 7号機は2026年6月以降に打ち上げ予定。今回の展示では、宇宙教育に焦点を当ててご紹介します。

*「Haven-1」は、米国Vast社が開発する世界初の商業宇宙ステーションとして、宇宙における新たなイノベーションの可能性を切り拓くことを目指しています。また、Haven-1は、世界初の民間向け微小重力環境での研究・製造プラットフォーム「Haven-1 Lab(実験施設)」を提供予定です。JAMSSは、アジアで唯一、宇宙利用サービス「KLABOX」を通じてHaven-1へのアクセスを提供しています。

■ 技術発表について
APRSAF-31の分科会にて、当社の若手エンジニアが以下の技術発表を行います。

宇宙フロンティア分科会
📅 11月18日(午後)
タイトル:JAMSSによる民間宇宙飛行士訓練の最前線 ~国際連携による民間主導の新たな枠組み~
発表者:橋爪 見奈(訓練・クルー支援グループ)

宇宙教育 for All分科会
📅 11月19日(午前)
タイトル:宇宙教育をもっと身近に|Kirara教育プログラムの挑戦
発表者:百瀬 晴基(宇宙利用サービスグループ)

■ 会場
Shangri-La Mactan, Cebu
所在地:Punta Engano Road, Lapu-Lapu, Cebu 6015 Philippines

■APRSAFとは
アジア・太平洋地域宇宙機関会議(Asia-Pacific Regional Space Agency Forum: APRSAF)は、アジア太平洋地域における宇宙利用の促進を目的として1993年に設立されました。
各国の宇宙機関や行政機関をはじめ、国際機関や民間企業、大学・研究所など様々な組織から、これまで40を超える国と地域、多くの国際機関等からの参加を得て、地域最大の宇宙関連会議へと発展しました。近年は各国の政府高官や機関長に加え、産業界等からの出席も増え、同地域の宇宙分野での国際協力を具体的に検討する場として活用されています。

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