SERVICE|教育訓練
IV&V技術者
教育コース
自動システムの
安全性確保と
信頼性向上に
欠かせないIV&V
自動システムの機能が要件通りに動作するかどうかは、開発後の試験で検証できますが、ソフトウェアの機能要件自体に問題がある場合は、試験では検証できません。さらに、ソフトウェアの機能要件の誤りによる不具合が試験で⾒つかった場合、その改修コストは、設計段階で⾒つかった場合の100倍と⾔われています。
自動システムをより安全なものにしていくためには、開発組織とは別の第三者による客観的な目を利用して、論理的に評価・検証する活動が効果を発揮します。
JAMSSでは、IV&V技術者を養成するため、JAXAの教材を用いた「IV&V技術者教育コース」として、2つのコースをご用意しております。
こんなお悩みを
解決します
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IV&Vを自社の開発に
取り入れたい -
自動システムの安全性を
検証するためのスキルを
身につけた人材を育成したい -
自動システムの信頼性、
安全性を証明したい
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Flow IV&Vが注目される理由
近年、様々なシステムが自動化され、自動システムは大規模化しています。大規模複雑化する自動システムは、航空・宇宙・自動車・鉄道・原子力・医療等の高い安全性を必要とするシステムにおいて欠かせない基盤となっており、長期的な環境の変化、事故や脅威にも対応できる確実な安全性・信頼性が求められています。
そのため、ソフトウェアの不具合は深刻な状況へつながる可能性があります。
1996年に80億ドルもの損失を生じたヨーロッパのロケット「アリアン5型」の爆発は、ソフトウェアの異常によるものと言われています。
ソフトウェアの誤動作は、経済損失のみならず人命への影響にもつながりかねません。
IV&Vとは?
IV&V(Independent Verification and Validation)とは、ソフトウェア信頼性向上と安全性確保を目的として行う、開発成果物(仕様書、ソースコード)に対する評価活動をいいます。開発組織から技術面、組織面および資金面で独立している第三者が実施することから、「独立検証及び妥当性確認」とも呼ばれます。
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Course introduction コース紹介
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ベーシックコース(全2日間)
内容(身に付くスキル) IV&Vの基礎から分析方法、評価戦略の立案、リスク検知まで実践的な手法を学べます。 カリキュラム eラーニング2コマ、講義形式4コマ 対象 IV&Vを始めたい初級者から中級者 費用 200,000円(税抜)/名(最小履行人数:6名) -
アドバンストコース(全1日間)
※ベーシックコース受講済みの方対象内容(身に付くスキル) リーダー向けに、作業の全体方針と計画の作成、
チーム作業の管理手法等を学べます。カリキュラム 講義形式1コマ 対象 IV&Vチームのリーダー、リーダー候補者 費用 150,000円(税抜)/名(最小履行人数:3名)
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